セットアップについて

自己解凍書庫の為、実行すると解凍先を指定するダイヤログが出ます。
通常、元の書庫が有るフォルダが表示されますが、新たに別のフォルダに解凍したい場合は、ここで指定します。
「参照」も使用出来ます。
現在無いフォルダを記入した場合は、新たに指定のフォルダを作成して、そこに解凍します。
26個のファイルが解凍された事を確認し、「setup.exe」を実行して下さい。
その後は通常ソフトのインストールと同様の手順で、指示にしたがって必要事項を指定し、進めて下さい。



「ディスクの空き容量が足りません」のメッセージについて

セットアッププログラムが16Gバイト以上の容量のドライブについて計算エラーをする事が判明しました。
社内の23Gバイト空いているドライブにWindowsXPでインストールしようとしたところ、同様の表示が出ました。
セットアッププログラムはマイクロソフトから供給されている物をそのまま使用している為、すぐに解決する事が出来ません。

このメニューが出た場合は、単に容量不足の表示上のエラーなので、「セットアップ実行(I)」をクリックして下さい。
継続してセットアップが行われます。

その後、「mfc42.dll」についての上書エラーが出る事が有ります。
その場合は、[いいえ]をクリックし、先に進ませて下さい。

この場合、さらにその後、競合ソフトのアンインストールについての警告画面が出ますが、これは、「mfc42.dll」を使うソフトが他に有るので、どちらかをアンインストールすると相手のソフトに不具合が生じる。
という警告ですので、「はい」をクリックして、先に進ませて下さい。


<その他>

アプリケーション実行時は、最初に必ず環境設定を行う様にして下さい。
ソフト起動時の画面上部のメニューから「設定(S)」をクリックします。
プルダウンメニューが出ますので、
@「システム設定」をクリックし、「ポッドMAX」をお持ちのトランク中のポッドの個数に合わせて、[OK]をクリックします。

A同様に「ディスク設定」を選択し、「データ・ディスク」と「データ・ディレクトリ」を選択し、[OK]をクリックします。
  本ソフトではディレクトリを作る機能は有りませんので、前もってエクスプローラ等で作成しておいて下さい。

B同様に「環境設定」を選択し、プリンタの有無とGPSの有無を選択します。
  プリンタは、Windowsの標準のプリンタが使用されます。
  GPSは、COM2〜COM5の中から、実際に接続されるポートを選択して下さい。
  入力種類では通常は「NMEA-0183」を選択します。
  弊社から納品しました専用GPSアンテナ「SBT-500G」の場合に「SONY IPS-5000」を選択します。
  各項目設定後[OK]をクリックします。

C「グラフ初期表示」はデータをセンサーから読み出した後、「グラフ表示」をクリックした時に出すグラフを選択します。「無し」の場合は、グラフの枠が出るのみで、最初は何も表示しません。

※ご注意
1.SBT-500アプリケーションでは、トランクとパソコンを繋ぐパソコンのシリアルポートは、必ず「COM1」に固定されています。
  WindowsXPでは、ポートの番号が変更出来るので、1になっている事を確認して下さい。